ネダレーシングユニオン - エンジンポリシー

エンジンポリシー

 
KT100SECローターのサイズの明確化
[エンジンポリシー] …2009/06/04

従来KT100SECのローターサイズが車検上で明確化されていませんでした。
そこで、SL事務局からの発表でローターサイズが明確化されました。
公差を含めた部品新品時のサイズが明確化されたことで、購入後に任意に加工された場合、車検でチェックできるようになりました。
これは6月1日からの適用になります。

 
KF1エンジンのシリンダー内壁コーティング
[エンジンポリシー] …2009/04/22

先日ある方に御願いし、鈴鹿のタイヤテストにてレース用に作ったVORTEX KF1エンジンをテストしていただきました。
そのエンジンが帰ってきて、チェックいたしました。
テスト内容は、全体のタイムのテストはもちろんのこと、シリンダーコーティングの耐久性、コーティングが他の部品に悪さをしないかです。
写真を載せました。
その結果は非常に興味のあるものでした。
写真のシリンダー内壁が黒く見えるのはカーボンではありません。
これはテスト前は真っ黒(コーティング)の状態のもので、稼働時間は1時間40分ですが、その後に残ったコーティングの黒さです。
ピストンにもピストンリングにも何も悪い影響はありません。
YZ125ではすでにテスト済みでしたので、問題は無いことは確信していましたが、良好な結果でした。
はたしてその速さの結果ですが、鈴鹿2コーナー立ち上がりからストレート区間で、あるチームが使用していたエンジンよりも0,15~0,2秒速かったと報告をいただきました。
一周でのタイムは言うまででもありません。
某レーシングチームジャパンの有名なエンジン屋さんのエンジンとの実質的な比較になります。
大いに今後に期待できる結果でした。



 
09モデルKTSECが回らない原因
[エンジンポリシー] …2009/02/22

09モデルのSEC(ニュークラッチ付)が回らないとの問い合わせがきています。
これの原因はクランクBGのメーカーの選択にあります。
かつてのSDエンジンには従来のSDタイプのクランクBGを選択していたのですが、09モデルよりかつて販売していましたKT100SPのクランクBGに変更になりました。
これはおそらくクランクシャフトがSPエンジンと同等になったため、かつてのSPエンジンのクランクBGを選んだのだと思います。
写真でその違いをご覧ください。
新しいタイプのものは部品で発注すると、丁寧に箱に入ってきます。
この箱はすぐにごみになるので、ある意味自然にやさしくないですね。(笑)
見た目の違いは、SPのものはリテーナー(ボールの保持器)が黒いことです。
しかしもっと大切なのは、内輪の硬さが違うということです。
SPはパワーがあったため、その負荷に対してSDタイプのものでは内輪がすぐ減ってしまうという判断なのでしょうが、これが災いしSDのパワーではなかなか減らず、
適度なクリアランスが必要な場所であるのに、その硬さが原因でなかなかそれができにくいのです。
したがって、2時間程度回しただけでは上がすっきり回りません。
対策は従来のタイプのBGに変えることが一番です。
購入後、稼働時間の少ないうちにクランクBGの交換をお勧めします。

 
エンジンのOH工賃の基本価格
[エンジンポリシー] …2009/01/10

昨年来カートエンジンの種類も多くなり、同一価格で工賃設定ができなくなりました。
エンジンの種類によっては作業工程も多くなり、又特殊工具(SST)の種類も違います。
約1年半で、新型エンジンもほぼすべての種類を経験し下記の基本工賃設定とすることに決定いたしました。
基本的に下記に部品代を加算した金額が全体のOH価格になります。

ミッション付きエンジン(YZ125等) \28350(税込み)

遠心クラッチ付エンジン

KFエンジン \21000(税込み)

他バランサーシャフト付きエンジン \21000(税込み)
(MAX、ROK等)

バランサーシャフトが無いエンジン \15750(税込み)
(KTSEC、PRD125等)

ダイレクトエンジン \12600(税込み)
(KTSD等)


他、加工工賃

シリンダーボーリングホーニング \9450(税込み)

シリンダーホーニング \6300(税込み)

メッキシリンダーホーニング \12600(税込み)

シリンダー内壁グラファイトコーティング \8400(税込み)
(レギュレーションで可能なカテゴリーで使用)

 
クラッチシューオイルの使用方法
[エンジンポリシー] …2008/12/07

ただいま試験販売していますシューオイルの使用方法について問い合わせが多いため、その説明をします。
一回に付7cc前後(販売しているビンの約3分の1)をクラッチドラムをはずして、クラッチシューの表面、ドラムのシューの当たり面さらに長持ちを期待する場合、
ドラムの内側側面にも塗ってください。
長持ちを期待する場合、側面に少し多めに塗ったほうがいいようですが、それとてけして長くもつものではありません。
せいぜいもっても7~8周と考えてレースを組み立てる必要があります。
シュー表面に最初から塗った場合、エンジン始動後アクセルを踏み込んだ発進をすると、かなり鋭い発進になりますのでそれは無駄であり、ゆっくりアクセルを開けながら発進をすることをお勧めします。
又、クラッチを分解しないでドラム側面の穴から指先にオイルを付け、同様にトータルで7cc前後遠心力で内側に広がるように注油すれば、2周目辺りから効果が現れます。
分解する手間を考えると、後者の方がいいですがKTの新型SLクラッチのようにガードでふさがれている場合、そうはいきません。
販売を継続する場合、容器の種類と容量の問題を解決する予定です。

 
PRD125エンジンのコンロッド変更
[エンジンポリシー] …2008/08/03

発売されて間もないエンジンなのですが、すでにコンロッドが進化しました。
以前のものですと強度不足の懸念がありましたが、これでギヤーを上げても安心して走れます。
新旧の写真です。
太いほう(断面がH型)のほうが新型です。

 
YZ125用スペシャルCDIの発売
[エンジンポリシー] …2008/05/17

ヤマハ発動機よりYZ125用スペシャルCDIが6月20日に数量限定販売されます。
100個限定で価格は下記です。

\38、850

過去にも(2000前後)発売されたことがありましたが、当時は50個限定ですぐ売り切れてしまいました。
写真は当時販売されたもので、レース専用部品とのステッカーが貼られています。
点火マッピングをバイク用から変更して、中低速のトルクアップと高速の伸びを期待できます。
私も使いましたが、さすがにYECが作る製品は期待通り速いものでした。
SUGOでは1,5秒のタイムアップが記録されました。
数量限定ですのでなくなれば終わりですが、今の年式のエンジンを使っている選手はチャンスだと思います。
是非購入を検討してください。

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