さてさて、岩佐選手のFIA F2の今シーズンを振り返ってみよう・・・

さてさて、FIA F2の岩佐歩夢選手のスーパーライセンスの条件に焦点を絞って
今シーズン残りも含めて考察してみよう・・・
残りは最終戦の1戦(最終戦)のみとなった現在、やはりこの間のROUD 13での
センタースキッドブロック のレース後の厚みが2ミリ不足
(レース中にアスファルトに接触し摩耗する)の理由により フューチャーレースを失格になってしまった。
これで、最終戦で最高のパフォーマンスでポイントを獲得したとしても、シリーズ3位以内は 厳しい状況である・・・
一方、シリーズポイントは3年以内のポイント積算でF4のポイントが積算されると思われる。
この場合、フランスF4のチャンピオンポイントがたしか14ポイントあるのでこれが積算される。
これから逆算すると現在のF2でシリーズ26ポイントを獲得すればスーパーライセンスがOKになる。 しかし、これを満足させるためには現在のF2で今シーズン4位に入ることが必要である・・・
先日のイモラでフューチャーレース失格で、さらにスプリントレースでもポイントが無い。
ということは、最終戦で・・・これは厳しい現実である・・・
現実的には殆ど厳しい状況になっている。

しかしよく考えて見ると、他の選手の殆どがF2でのシーズンは2シーズン目ということで
岩佐選手の年齢を考えても、けして焦る必要のない今シーズンの結果となっている。
まだ最終戦が終わっていないので、今の段階で絶対無理というわけではないが、
現実的には 殆ど厳しい状況であることに違いはない・・・
レッドブルのフェルスタッペンが異常な低年齢で異常な早さでのF1へのステップアップを果たし、 にわかに「年齢の壁」ができたように感じているのは私だけではないと思うが・・・
最終戦でランキング上位3選手が0ポイントであったとしても、
岩佐選手は最終戦で 最低でも25~30ポイント必要になるという計算になるが、現実的には厳しい状況である。
11月18~20なのでまだ一か月以上あるがどうなるか見て見ましょう・・・