日本GPでF1公式セッションデビューの岩佐歩夢の株が爆上がり HRCの渡辺康治社長「セレクションあれば推薦していきたい」

ヤフーニュース引用・・・

日本GPでF1公式セッションデビューの岩佐歩夢の株が爆上がり HRCの渡辺康治社長「セレクションあれば推薦していきたい」 5日のフリー走行1回目にRBの一員としてF1公式セッションデビューを果たしたホンダの育成ドライバー、岩佐歩夢(22)について、ホンダのモータースポーツ活動を統括するホンダレーシング(HRC)の渡辺康治社長が同日、取材に応じ、好パフォーマンスを評価するともに今後もF1を見据えた活動をサポートしていくと明かした。  「いい走りをしていた。RBで務めているシミュレータードライバーの成果が出た」と話すとともに「今季はまずはスーパーフォーミュラのチャンピオンを取ってほしい。来たるべきときに(F1側で)セレクションがあれば、推薦していきたい」と後押しを約束した。岩佐はレッドブルの育成ドライバーでもあり、レッドブルのヘルムート・マルコ顧問もオーストリアのテレビ局の取材に「角田とは1秒以内の差。非常にプラスなことだ」と褒めたたえた。  岩佐は「鈴鹿サーキットレーシングスクール(現ホンダレーシングスクール)」の出身で、2020年にフランスF4でタイトルを獲得。F3などを経て22、23年に参戦したF1直下シリーズのF2では通算5勝をマークした。今季からスーパーフォーミュラを主戦場としている。  この日のフリー走行1回目は走行データの収集を担い、16番手タイムをマーク。レギュラーを務める角田裕毅らを好アシストした。走行後は「自分自身のドライビングパフォーマンス的にも、想定していた以上のラップタイムが出せた」と手応えをかみしめた。