F1】角田裕毅〝不公平発言〟をビルヌーブ氏が疑問視「実力を発揮できなかった。それだけだ」

モータースポーツ記事引用・・・
F1レッドブルの角田裕毅(25)の「不公平発言」について、元F1チャンピオンのジャック・ビルヌーブ氏(54=カナダ)が自身の見解を明かした。 角田はハンガリー・グランプリ前に同僚のマックス・フェルスタッペン(オランダ)の関係について「比較するのは公平ではない。彼は9年もあのマシンに乗っている。同じマシンが与えられるか見てみよう」などとコメント。スペイン紙「アス」によると、この発言をビルヌーブ氏は疑問視し「マシンがマックスのためにつくられているのは不公平という人は多い。しかし、チームに良いフィードバックを与えているにはマックスだけかもしれない。だから、どんどん良くなっている。彼らはナンバー2ドライバーを苦しめようとしているわけではない」という。 などとコメント。スペイン紙「アス」によると、この発言をビルヌーブ氏は疑問視し「マシンがマックスのためにつくられているのは不公平という人は多い。しかし、チームに良いフィードバックを与えているにはマックスだけかもしれない。だから、どんどん良くなっている。彼らはナンバー2ドライバーを苦しめようとしているわけではない」という。 さらに、角田についても言及し「もう4、5年の経験を積んでベストを尽くしているが、明らかに不十分だ。それだけ。チームは彼にチャンスを与えた。彼は切望していた。チームは彼を起用したが、実力を発揮できなかった。それだけだ」とした上で「彼(角田)はメジャーに昇格したが、彼を気の毒に思う必要はない。なぜなら彼は今、自分が十分に速くないことを知っているから」と私見を展開した。 その一方、ビルヌーブ氏は「マックスと並んで走って(シャルル)ルクレールがどれだけ優れているかを見るのも良いだろう。もしくはフェルナンド・アロンソとマックスを並んで走らせるのも。そうすれば真のレベルがわかる」とし「我々はマックスが並外れていることを知っているが、彼と並んで走るドライバーが力を発揮できなくて『かわいそう』と言っても意味がない」と語っていた。