SF参戦のWRC王者ロバンペラ、ニュージーランドでフォーミュラ初陣終える。結果は振るわずも「貴重な経験を積むことができた」

個人的な私の感想です・・・
一回「土の上のレースを、どっぷり経験した選手はアスファルトのコースのレースは時間がかかる」
しかし頑張って欲しい・・・

今シーズン、ラリーからフォーミュラカーでのサーキットレースに本格転向し注目を集めているカッレ・ロバンペラ。彼は先日ニュージーランドで行なわれたフォーミュラ・リージョナル・オセアニア・トロフィー(FROT)で、シングルシーターでのデビュー戦を迎えた。  2度のWRC(世界ラリー選手権)王者であるロバンペラは、これまでポルシェカップ等でサーキットレースの経験があったが、2025年をもってWRCを引退し、2026年からはシングルシーターに転向。スーパーフォーミュラにフル参戦する予定となっている。そんな彼が実践経験を積む場として参戦したのが、南半球で行なわれるFROTだ。 このシリーズはかつてトヨタ・レーシング・シリーズという名称で開催されており、北半球が冬となっているオフシーズンに、温暖な南半球で若手ドライバーがしのぎを削る。リアム・ローソンや角田裕毅など、このシリーズを経てF1にステップアップしていったドライバーも多い。 「学ぶことが本当に多くて、忙しい1ヵ月になりそうだけど、それこそがここに来た理由だよ!」と話していたロバンペラ。フォーミュラカーでのレースはこれが初めてとなるが、元ラリードライバーがどこまで通用するか注目された。  先日行なわれたハンプトン・ダウンズでの開幕ラウンドには19名がエントリー。同地でのプレシーズンテストを15番手で終えたロバンペラは、フリー走行で13番手、18番手、17番手のタイムを記録し、予選1回目ではポールポジションのウーゴ・ウゴチュクから1.040秒遅れの18番手に終わった。ただ2回目の予選では、同じくポールのウゴチュクとの差を0.527秒に縮めて9番手に入った。  週末には4レースが開催されたが、最初の3レースはいずれも後方グリッドからのスタートで、17位、12位、13位という結果に終わった。また3レース目ではリカルド・バプティスタをアウト側からオーバーテイクするという場面もあった。予選2回目の結果が反映される最終レースでは9番グリッドから大量得点を狙いたいところだったが、スタートでふたつポジションを落とし、その直後に多重クラッシュに巻き込まれる形でリタイアに終わった。  その結果、全4大会中の第1大会が終了した時点で、ロバンペラはランキング18番手につけている。彼はフォーミュラカーでの最初のレースウィークを終え、SNSで次のように振り返った。 「カストロール・トヨタ・フォーミュラ・リージョナル・オセアニア・トロフィーでのデビュー戦が終了! 最初のレースは18番手からいくつかの良いバトルと他車のペナルティもあって13位でフィニッシュできた」 「フィーチャーレース(レース4)では予選9番手に入れたけど、残念ながら1周目でクラッシュに巻き込まれ、レースはそこで終了した。クラッシュに関わった4人全員が無事だったことが、もちろん一番大事なことだ」 「それでも、この週末で本当に多くの貴重な経験を積むことができたし、次戦に向けてさらに改善を続けていくのが楽しみだ」  ロバンペラにとって、このニュージーランドでのレースは非常に貴重な走行機会となる。  彼は昨年12月に鈴鹿サーキットで行なわれたスーパーフォーミュラのテストに参加したが、初日午前のセッションを終えた段階でめまいの症状を訴え、残る2日半の走行を全てキャンセル。フルプッシュでの周回が一切できておらず、デビュー戦に向けては2月に行なわれる鈴鹿テストを残すのみとなっている。