【F1】角田裕毅の去就にも影響か 新体制レッドブルが〝再起宣言〟「世界チャンピオンを狙う」

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「新体制となったF1レッドブルが巻き返しを誓った。強豪チームはクリスチャン・ホーナー代表を解任し、姉 妹チームのローラン・メキース氏を新代表に抜てき。後半戦に臨むことになる。 ドイツ紙「ビルド」によると、エナジードリング会社レッドブルで、スポーツ部部門の責任者を務めているオリバー・ミンツラフ氏は10日、約30分のスピーチを行ったという。レッドブルF1チームのスタッフを前に「前向きに団結して立ち向かわなければならない。チームは素晴らしい成果を上げてきた。これを継続する」とし「ワールドチャンピオンシップはまだ失われていない」と再起を誓ったという。 レッドブルはコンストラクターズポイントで172ポイントの4位。首位のマクラーレンが460ポイントと大きな差がある。また、ドライバーズポイントではマックス・フェルスタッペン(オランダ)は165ポイントで3位。首位マクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が234ポイントとこちらも差は大きい。 同紙はミンツラフ氏について「驚くべき発言だ」とし「最大の関心事はドライバース争いであるには明白だ。このメッセージはもっとも重要なパートナーであるフェルスタッペンにも響くはずだ。彼の最大の目標はレースに勝利し、タイトルを獲得すること」と指摘。メルセデス移籍がささやかれるドライバーに配慮した方針とみられる。 今季は残り12戦。厳しい状況の中で世界トップを狙うとなれば、さらなるテコ入れは避けられない。「今季残留」となった角田の去就に影響を及ぼす可能性もあるだけに、今後の動向が気になるところだ。