私から実際に見た本当の話・・・

今から約15年前の話です・・・

レースサポートで新東京サーキットに行きました。
その際に開催されていた、KT100のクラッチ付きエンジンでカデットのレース がありました・・・

その決勝が始まったら、裏のストレートを走るたびに2位に4メートルの差をつけて
トップを豪快に走っている先頭の選手が居ました・・・

その際には選手の速さではなく、エンジンの速さにびっくりしました・・・

その選手がFIA F2にチャレンジして2年でやめてしまったようです・・・
エンジンレギュレーションが明確に決まっているカテゴリーのレースです。

そのようなカテゴリーでストレートを毎回2位に4メートルも差をつけれるエンジンで
レースをしては選手がダメになってしまいます・・・
残念ですが今年のFIA F2は走っていないようです・・・

選手にとってレースとは、・・・
それはやはりエンジンでは無くてシャシーセットと、それに合った走り方・・・
その中で速さで勝負してこそ、選手が成長していきます・・・

本物になるには、それ相応の経験を証明しなければなりません・・・
それは、ドライバーの速さを証明しなければならないのです・・・
皆さん、それを証明できる選手に成長してください・・・
せっかくレースをしているのですから・・・