ヤフーモータースポーツ記事引用・・・
ストロールは今季低調なパフォーマンスが続く上に、4月の中国グランプリ(GP)でダニエル・リカルド(RB)への凡ミス衝突&逆ギレ発言などたびたび騒動を起こし非難の的となっている。 契約延長を疑問視する声も高まっていたが、オーナーを務める父ローレンス氏の威光は絶大で、既定路線だった残留で決着。さらにF1界を驚かせたのはその契約期間だ。 これまでは1年ごとの延長が基本だったが、アストンマーティンは「ランス・ストロールを2025年とその先も起用する」と発表。具体的な年数こそ明示していないが〝その先〟と長期契約を示唆。少なくとも、大幅な規則改正が行われる26年を含めて複数年契約であることが明らかになった。 このことで懸念されるのが、26年からアストンマーティンと組んで満を持して復活するホンダだ。〝F1戦国時代〟になることが確実の26年は重要なシーズンにもかかわらず、実力が疑問視されるストロールの起用は覇権を目指す上で不安大。海外のホンダファンからは早くも危惧する声が上がっており、ネット上では「アストンマーティンの株主や、このプロジェクトに多大なリソースを投資するホンダなどの企業は、26年までストロール家の茶番劇を容認するのだろうか? 彼らやその投資家、株主が、このような真剣さの欠如を容認するとは思えない。そんなことは正当化できない」と怒りの声が沸騰する。 「26年までに彼が去らなければ、ホンダエンジンのアストンマーティンにアロンソとアホなセカンドドライバーが乗ることになるだろう。少なくともホンダは彼を排除しなければならない。アロンソが常にチーム全体をけん引できるわけではない」とストロールの解雇を求める意見も出ている。 日本はもちろん、海外でも根強い人気を誇る伝統のホンダエンジン。復活元年に〝ドラ息子〟を起用することは物議を醸しそうだ。